2021-05-07 第204回国会 参議院 本会議 第20号
離島の脱炭素化に向けて、環境省としては、例えば、長崎県五島市における国内初となる浮体式洋上風力発電実証や、沖縄県宮古島市における設置費用が掛からない第三者保有型の太陽光発電や蓄電池、遠隔制御を活用した自立分散型のエネルギーシステムの構築支援を行ってきました。
離島の脱炭素化に向けて、環境省としては、例えば、長崎県五島市における国内初となる浮体式洋上風力発電実証や、沖縄県宮古島市における設置費用が掛からない第三者保有型の太陽光発電や蓄電池、遠隔制御を活用した自立分散型のエネルギーシステムの構築支援を行ってきました。
福島県沖での浮体式洋上風力発電実証事業につきましては、世界最先端の洋上風力発電技術の開発実証を進めると、そういう位置付けで今事業を実施してございまして、事業全体で合計約五百億円の予算を既に投入してございます。
まず一つは、浮体式洋上風力発電実証事業ということでございます。 震災の年の夏でしたけれども、政府は、東日本大震災からの復興の基本方針を作成しました。その中で、福島復興の目玉は二つあると。一つは、医療機器とか、医療産業の集積地にする。もう一つは、再生可能エネルギーの拠点整備をする。そして、この二つのうちの後者の中心的な事業が洋上風力発電ということでございます。